効能・Q&A

脊椎ケアの重要性

「万病の元は脊椎にあるといわれています!」

 人体の中で最も重要な器官は脳です。脳は常に脊椎神経を通して私達の体の全ての身体器官と疎通していますが、脊椎の中心には脳から連結している脊髄があり、ここで体のすべての機能を制御し調整しています。私たちの体の生命線といってもいい脊髄神経を保護している脊椎が正しくなければ、体に異変がおこります。つまり「万病は脊椎から始まる」という言葉にはきちんとした根拠があるのです。
 

頚椎神経を痛めると全身麻痺になり、腰椎神経を痛めると半身不随になるのはまさに脊椎の重要性を物語っています。脊椎に側彎症(そくわんしょう)が発生すると、消化不良、集中力障害、成長不良などが生じ、骨盤がずれると生殖系の機能が低下します。通常、脊椎の誤りは間違った習慣的生活が原因で発生するため、一日でまたは単純な治療では克服できません。地道な脊椎管理を通してこそ可能です。習慣を変える事はなかなか難しいため、V3を使用する生活をすれば、脊椎が原因の機能障害は克服出来ます。 


セラダムマスターV3の5つの役割

 身長が人それぞれ違うように、脊椎の長さも人それぞれ違います。内部加温加圧ヒスイ球軸が頭から骨盤まで動き、使用者の脊椎の長さと屈曲度を測定することで、使用者に最適な癒しを提供します。
 頚椎から尾椎まで個人別に違う脊椎加温加圧ポイントと、脊椎の骨と骨の間にあるつぼを刺激することで、今までに体験したことのない癒しを実感できます。

 痛みや不眠、疲労などの不快症状の改善だけでなく代謝や免疫力を高めていきます。寝ているだけで、美しく健康な身体にあなたを導いてくれます。

こんな方におすすめ

  ○頭痛・肩こり・腰痛で悩んでいる
  ○仕事や家事の疲れ がなかなか取れない
  ○猫背や姿勢が悪いといわれるお子様や女性
  ○スポーツなどの 筋肉や関節のケア
  ○根本的な原因がわからない症状があり、自律神経失調症と診断された
  ○代謝が悪く、冷え性、寝つきが悪い、免疫力低下による花粉症など

よくあるご質問

  • Q:マスターV3の各モードは本当に効果があるの?
  • A:各モードは長期間、専門家らと研究したプログラムになっております。実際に体験すると、1番モードも3番モードも同じように感じるでしょう。しかし全てのプログラムは、指圧と牽引、マッサージ区間と時間が異なって構成されています。どの部分をたくさん刺激するかによって、関連する他の臓器や組織でその効果が現われるからです。腕が痛くなったら、頚椎部位を足が痛ければ腰の部位を症状に合わせ部位を多く刺激できるように、各モードが設計されている科学的医療機器です。この部分はあんま椅子とまったく違う点だといえます。
  • Q:子供が使用するのに適したモードはありますか?
  • A:V3には脊椎スキャン機能があり、身長に応じて自分に合ったモードを使用することができます。お子様にも是非使用することをお勧めします。成長と正しい骨格を維持し、学習促進と脊椎変形の予防にもなるからです。お子様でも全てのモード選択で問題はありませんが、特に5番モード(基礎健康)や7番モード(スタディー)をお勧めします。
     5番モードは、免疫力を向上させ、各疾病に対抗する事が出来る基礎体力を作る機能があり、子供の時期から免疫力を強化して行くことで成長に役立ちます。
     7番モードは、脳に血と酸素が良く供給される事で集中力が高まり記憶力も良くなります。カイロプラクテック理論をもとにした頭、目、鼻などの経穴点を刺激し頭脳の血液循環を促進します。

    Q:マスターV3のスキャン機能はどんな機能ですか?
  • A:V3のスキャン機能ですが、V3が脊椎をスキャンするのは脊椎の長さと脊椎の屈曲度を測定し、頚椎から尾椎まで個々に合った指圧、マッサージ、牽引のポイントを見つけ、個々に最適な経穴点を見つけて管理するためです。
     身体を考慮してカスタマイズされた管理をするので、家族どなたが使っても同じ効果を得る事が出来ます。すべての人は皆、身長も違えば脊椎の長さも違います。その違いに応じて神経の分布も全て異なります。つまり脊椎の長さが異なれば、神経が分かれて出てくる脊椎節と気が出入りする経穴点の位置も異なります。この全てのことを考慮して科学的に開発された医療機器がV3です。V3は70カ国で保護を受ける多くの特許が入っているため、今後10年間はV3と同じ製品は出にくいでしょう。従来のあんま椅子、マッサージ器具にはこのような機能がなく、疲労回復程度に満足するしかありませんが、V3はこの点を画期的に改善しました。
  • Q:電磁波の問題はどうですか?
  • A:電気的安全基準で経済産業省に、また管理医療機器として厚生労働省から認められた機器ですので、心配なくご利用できます。
  • Q:代表的な脊椎疾患はどのようなものがありますか?

    1)椎間板ヘルニア(腰椎、頚椎など)
    脊椎骨の骨と骨の間で緩衝作用をする椎間板が、圧力など何らかの理由で所定の位置から出て脊髄神経を圧迫し、痛みと連結した組織の機能を低下させます。

    2)脊椎管狭窄症(せきついかんきょうさくしょう)
    神経が通る通路(道)が狭くなり、その中にある神経を圧迫して痛みと連結した組織の機能を低下させます。

    3)脊椎捻挫(せきついねんざ)
    通称ギックリ腰といいますが、医学的な病名は脊椎捻挫です。瞬間的に外傷を受けたり無理に体を動かした時、重い荷物を運ぶ動作で発生しやすく、脊椎周辺の筋肉が急に収縮して発生します。
      
    4)強直性脊椎炎
    脊椎に発生する炎症で、脊椎が固まる病気です。しかし、これはかなり後期に見られる症状で、病気の初期から一貫して見られるのは、むしろ骨盤にある仙腸関節の炎症です。炎症が最初に現われる部位は、骨に付着する靭帯および関節包(靭帯付着部炎)、関節近くの靭帯組織、滑膜、関節軟骨などで、進行すると徐々に線維性および骨性の強直を引き起こします。

    5)脊椎側彎症(せきついそくわんしょう)
    脊椎(背骨)が側方に彎曲する病気です。脊椎とは、正常な状態であればまっすぐに伸びているものでありますが、この病気の場合には横方向に彎曲していたり、脊椎がねじれている症状があります。痛みを伴うことは稀なため、初期における発見は難しく、ある程度成長してしまってから気がつく場合が多いことが特徴です。肩やウエストの高さが左右で違うなどの外見上の問題の他、高度の彎曲になると、腰背部痛に加え、胸の圧迫と変形による呼吸障害・循環器障害など、内臓にも影響を及ぼしたり皮下脂肪型肥満の女児でもなりやすいです。
     日本では、乳幼児や学校の健康診断で脊柱検査が行われており、1980年(昭和55年)頃よりモアレ検査による検診が普及し、早期発見が可能になりました。小学4年生から中学3年生までの間が特に注意が必要とされ、およそ1対7の割合で女子に多く発症します。ウサイン・ボルトも脊椎側彎症が原因で肉離れに悩まされていました。

    以上の脊椎疾患は、専門家によると生活習慣の変化が最大の原因だと言っています。
    老若男女を問わず、運動量が減ったうえに、長時間座ってパソコンやスマートフォン、タブレットなどを使用することが多くなり、曲がった姿勢のまま使用することにより、脊椎に緊張を与え、脊椎に過度なストレスが溜まり、脊椎疾患が多くなるのです。

  • Q:代表的な脊椎疾患・椎間板ヘルニアとは?
  • A:私たちの体の椎間板は脊椎の24筋全てにありますが、この中で最も大きく動く首(頚椎)と腰の椎間板が最も多い脊椎疾患です。

    1) 腰椎間板とは
    片方の足がしびれ、神経が押される部位が広い場合は両方の足がしびれたり痛みます。家で簡単に確認できる方法として、天井を眺めてまっすぐに横になった姿勢で痛みのある方の足をまっすぐ伸ばし、ゆっくりと持ち上げたときに足が45~60度以上あがらず、お尻や太もも、足まで引っ張られるような痛みがあれば椎間板ヘルニアを疑ってみることができます。

    2) 首椎間板とは
    首椎間板に異常がある場合、首、肩、の痛みと一緒に腕のしびれの症状が現れます。首から肩と腕に下がる神経がその原因ですが、放置すると下半身麻痺や全身麻酔となる可能性があります。他の脊椎にも影響を与え胸痛、腰痛を伴う場合があり、喉頭神経につながれば、慢性片頭痛を誘発することもあります。
    本来、頚椎(首の骨)の基本曲線は、前に突出したC字型の前彎曲ですが、コンピュータとスマートフォン、TVゲームなどが日常化して、首から肩につながる筋肉と首を立てる筋肉が簡単に固まります。この場合、椎間板の破損や退行を引き起こし、衝撃とストレスが椎間板に集中するために、椎間板に圧力が高まり、首の椎間板ヘルニアの発生を加速させます。腕のしびれや痛みを簡単に考えるのではなく、V3を通した毎日の脊椎管理が必要です。

  • Q:温熱療法の効果にはどの様なものがありますか?
  • A:温熱療法は温熱を利用して治療効果を高める物理治療の方法です。人の正常体温は36.5℃ですが、心臓は37℃位あり、心臓から遠い手足は32℃まで下がることもあります。私たちの体の最適化された身体活動のためには、36.5度に維持することが必要で、そうなるためには血液の循環が必要ですが、血液の循環は神経活動によって作動するので、全ての神経の分配器である脊椎に熱を加えると、神経活動と血液循環の二つを同時に行う事ができます。
     体温を1℃上げると免疫力が5倍になると言われています。温熱療法で常に体を温める事で病気になりにくい体質になると言われています

  • Q:脊椎が歪んでいるか簡単確認方法はありますか?
  • A:日常生活の中で、お母さんが一緒に入浴しながら背中を流して気づくとか、洋服を新調するときに両肩や背中がきちんと合わないとか、スカートの丈が左右で違っているとかからも気づくこともあります。
     また、立位検査や前屈検査で体型が左右非対称であることから見つける事ができます。

    ・立位検査:後ろ向きにまっすぐ立った姿勢で行います。以下の項目を確認します。
    ① 肩の高さに左右差があるか
    ② 肩甲骨の高さと突出の程度に左右差があるか
    ③ ウエストライン(腰の脇線)が左右非対称であるか

    ・前屈検査:両方の手のひらを合わせ、肩の力を抜いて両腕を自然に垂らし、膝を伸ばしたままでゆっくりおじぎをさせた姿勢で行います。以下の項目を確認します。
    ①肋骨や腰に左右のいずれかにもりあがりがあるか
    ②左右の高さに差があるか

    <脊椎のS字カーブ(生理的彎曲)について>
     脊椎は重たい頭を支えるため、適度なS字カーブを描いています。これを脊椎の生理的彎曲(S字カーブ)と言います。直立して生活をしている人間にとって、この生理的カーブは大切な役割を担っています。
     重力を分散するサスペンションの役割をし、重たい頭を支えるための筋肉の負担を和らげています。なんらかの原因で生理的カーブが崩れると、分散がうまくいかずに一点に負担がかかるようになります。生理的カーブの崩れは、彎曲が強くなる場合と、彎曲が少なくなる場合があります。彎曲が強い場合は猫背やお腹が前に出るような姿勢になります。仰向けに寝たときに、腰と床の間に隙間が出るのも、彎曲が強い場合です。彎曲が少ない場合は、背中が真っ直ぐになり、一見姿勢が良いようにみえますが、これも正常からはずれた形です。
     どちらの場合も、クッションの役割が弱くなるので、筋肉の負担が大きくなり、長期間にわたると骨が変形したり、様々な症状が出てきます。

    ○生理的彎曲(S字カーブ)が乱れた代表的な症状
    ・ストレートネック・・・頸椎の前彎が少ない状態
    ・猫背(円背)・・・・・胸椎の後湾が強い状態

    ストレートネックと猫背は全く逆の歪みのように思えますが、猫背で背中の彎曲が強くなった結果、首の彎曲が少なくなります。S字カーブのどこかが歪むと、身体はバランスをとるためにS字カーブ全体が歪むのです。